人事系経営コンサルタント・特定社会保険労務士
人事評価・賃金制度の設計・導入・定着支援を核として人事労務や総務・経営企画に関連する企業のマネジメントの仕組みを作ります。
コンセプト
『人を活かすことによって企業を成長をさせる』
資源に乏しい日本において間違いなく最大の経営資源は『人』です。しかし、これまで長きにわたって年功賃金や横並び主義で人事施策を続けてきた結果、付加価値創造力やイノベーションにおいて個々の企業も日本そのものも競争力が低くなってしまいました。
日本人が本来備えている誠実さや几帳面さ・繊細さ器用さなどの能力を活かして企業を成長させていくために必要なものは真の意味での能力主義・成果主義人事への転換に他なりません。
私は人事評価の仕組みとその処遇を反映させる報酬体系(給与・賞与の仕組み)や複雑でセンシティブになる一方の労働法規やその適切な解釈・運用ルールまでワンストップで提供していきます。
今の仕事を始めたきっかけ
私は株式会社サンエー・インターナショナル(現TSIホールディングス)で27才から46才までの約20年を過ごしました。その間に同社は年商約80億円から1300億円まで成長しそのプロセスの中で東証上場も経験してきました。
私は営業担当から事業部長を経て上場前後の10年間を同社の総務部長・経営企画部長として成長を支える仕組み作りやその運用の中枢を担ってきました。その後には一部出資も伴う同社のグループ会社の社長業も経験してきました。
上場企業で働くことはそれほど珍しいことではありませんが、いち中堅アパレルでしかなかった同社の成長を共にしながら単に経営管理の仕組みを作るに留まらず、急成長を支える創造的破壊を繰り返しながら常にベストな仕組み作りとその運用を支えてきた経験には得難いものがありました。
100億円の企業と300億円の企業とでは全く求められる内容やレベルは違います。その先500億円、1000億円と更に高度で複雑なものが求められました。
同社がこのような成長を遂げることができたのはひとえに人を大切にして人を活かす経営が徹底されてきたことに尽きます。しかしながら同社での経験のみならず、同社を辞したあとにベンチャーアパレルの役員として創業2年目の年商9億円からわずか3年で年商49億円まで急成長させるようなかなり無茶なマネジメント経験や起業前の最後に常務取締役人事総務本部長として勤めた年商約120億円の中堅の総菜の製造小売業という異業種で経験したマネジメント経験も経て、企業の体質や業種の違いへの対応力を身に着けることができました。
そのような、私が身をもって経験してきたノウハウをより多くの経営者の皆様と共有したい。それが起業の動機でした。
顧問先に約束できること
私はコンサルタント業界出身の経営コンサルタントではありません。また、行政事務代行などを行う一般的な社労士業を営む者でもありません。私が起業に当たって社労士資格を取得し(2014年合格)翌年には特定社労士の資格まで取得したのは、人事評価や賃金の仕組みを設計するだけでなく、労働法規や労働行政のプロとしてそれぞれの企業に最適で合法的・効果的な仕組みを提供するためです。
私は豊富な実務経験を持つ経営管理のスペシャリストであり、創業以来5年半で35社の人事評価・給与制度の設計・導入・定着支援を進めてきた経営コンサルタントであり、労働法規や労働行政の解釈・運用に長けた特定社労士でもあるその3つの要素を兼ね備えた実践派の経営コンサルタントです。
法の建前論や単なる仕組み作りではなく、「結果の出せる」仕組み作りを経営者に寄り添いながら進めていきます。
夢・思い・理念
私の理念は、強い経営体質作りを通じて企業の発展とそこで働く従業員のクオリティオブライフを追い求めていくことです。